火薬・羅針盤・活版印刷術
 


 火薬

 
cf. 初めて史実として登場するのが、中国の宋代。天然硝石を産する中国かインドで、

  発明されたと推定される。



 羅針盤

 
cf. 中国の戦国時代には、磁石が極を指すことが知られていたが、航海に使用されたの

  は宋の時代。英語のコンパス compas 。


 活版印刷術

 
…「活字を組んだ版(活版)による印刷技術」。

  cf. 史上初は宋代の中国(まだ泥を膠で固めた膠泥製活字)だが、非実用的であり普及

  しなかった。

   実用的で普及したのは、高麗時代の朝鮮が最初。

  ヨーロッパでは、1450年にドイツのマインツで、グーテンベルクがワインを作るた

  めのブドウ圧搾機を改造した活版印刷機を発明。